ABOUT

ORIGIN

HOOTとはフクロウの鳴き声の意で
人の心を強化するといわれています。
またHold Of Own Triumph(自身で勝利を手に入れる)
といった意味も込められています。

現代の作業的な大量生産では出せない魅力と、
デジタルだからこそ出せる精度の高さ。
古くからある伝統的な技法と発展を遂げた
現代の技術の良いところを取り入れ
生み出されるのがTHE HOOTのプロダクトです。

ただ単に伝統的な物を作るのではなく、
そこに遊び心と男らしさをプラスする。
クラシックにモダンな要素を付加した
大人のジュエリーに。

美しく、馴染みが良く、長く使える。
職人による高品質な「良いジュエリー」を
手に取っていただきたいという思い。

世界的なハイジュエリーと同等の手間暇を掛け
経験を積んだ職人により
妥協をせず、拘りを持ちひとつひとつ作られています。

Designer's Message

幼いころから工作や絵を描くことが好きだった。
親戚が古着屋を営んでいた影響から
小学生高学年頃にジーンズが好きになった。
そのことがきっかけで
ファッション関係に興味を持ち始めることになった。
興味の対象がシルバーアクセサリーに移り、
その自由な感性が生かされる世界に魅了されていった。

いつか自身のシルバーブランドを持ちたいと
考えるようになり、
基礎を身に付けるため、
服飾・ジュエリー・ファッションの専門学校に通う。
専門学校ではロストワックス製法に傾倒し
1日中ワックスを削り感性を磨いた。

在学中に東日本大震災が発生し、
希望していたジュエリー関係の仕事が見つけられず
ジーンズショップで働いていたが、
夢を諦めきれずにワックス加工は続けていた。
幸いなことに、学生の頃からバンド活動を通じて
知り合った関係者や仲間からオーダーを受け
少しづつではあるがシルバーアクセサリーの制作を
行うことができていた。

もっと技術を高めてより良いものを作りたいと
渇望していた、そんな時、
甲府でジュエリーの職人をしている専門学校時代の
先輩からジュエリー製造会社の紹介を受け、
地元を離れ甲府へ向かう決断をすることになった。

その後、10年間宝飾職人としての技術を学び、
HOOTを立ち上げる。